パリの交通を使いこなし効率的に観光!

パリRATP

限られた時間でパリをどれだけ楽しむか

の秘訣は、どれだけ効率的に観光スポットを巡るか、に限ります。
フランスの首都パリ。
東京からやって来た私でも、初めのうちはこの街の交通機関を理解するのは容易ではありませんでした。
しかし1世紀以上の歴史を誇るパリのメトロや、その他の交通機関を乗りこなせれば、効率的に市内を移動することが出来ます。
そこで、パリ市内の交通機関の基本や移動手段を瞬時に検索してくれる便利なアプリケーションなどをご紹介したいと思います。

まず、パリ市内で観光客が利用するであろう主な交通機関には①メトロ、②RER(高速郊外鉄道)、③バスです。

◆ メトロ
現在14路線が市内20区内を網羅していて、約300駅あります。番号と色で路線分けられていて、乗換駅はおよそ70駅です。
切符1枚でどこへでも行けるようになっています。
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パリのメトロ路線図

 

◆ RER (高速郊外鉄道)
RERは、メトロを経営するRATPと国鉄SNCFが共同で運営しています。
A~Eまでの5路線あり、どの線も視線に細かく分かれ、市内では地下を走り、郊外では地上に出ます。
列車によって位終着駅が異なるので乗車するときには注意が必要です。
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パリRER路線図
RERの乗車賃はゾーンごとに設定されており、路線図で目的地がどのゾーンかどうかを確認してから切符を購入します。
日本とは違って、後清算が出来ません。
「知らなった」という言い訳は通用しませんので、注意が必要です。
例えばヴェルサイユ宮殿やCDG空港などは、パリ市内の外側なので料金が異なります。
*ただしメトロはこのゾーンに関係なく、一律同じ金額(メトロチケット1枚)で乗車が可能です。

◆ バス
パリ市内で約60ルートのバスが運行されていて、乗りこなすと非常に便利です。
但し、メトロよりも路線図が分かりにくく、観光客よりも市民の足となっている印象の強い交通手段なので、観光客には敬遠されがちです。
しかしうまく乗りこなすと、ピンポイントで目的地に向かうことができ、またメトロと違って美しいパリの街並みを眺めながら移動できるという大きな利点もあります。
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パリのバス路線図

◆ チケット
メトロ・RER(ゾーン1)・バス ・トラムは「T+ Ticket」という共通のチケットで乗車が可能です。
券売機でのチケットの購入方法は「パリのメトロチケットの買い方」をご覧ください。
パリのメトロチケット

このチケットの使用できる交通機関は以下です。
– メトロ全線
– RER線 (RATP / SNCF) ゾーン1
– イル・ド・パリのバス (RATP / OPTILE) *ただしオルリー空港・CDG空港行きのバスは除く
– トラム (RATP / SNCF)
– モンマルトルのケーブルカー

乗り継ぎに関しては、以下の組み合わせなら同じチケットで乗り継ぎが可能です。
メトロ/メトロ
メトロ/RER、RER/RER (ゾーン1)
バス/バス(RATP と OPTILE ネットワーク内), バス/トラム、 トラム/トラム(乗車時から90 分間有効)
*メトロ/バス、メトロ/トラム、RER/バス、RER/トラムの組み合わせの場合では、同じ「T+ Ticket」チケットで乗り継ぎはできません。
*詳細はT+Ticketページをご確認ください。

◆ 便利なアプリケーション
①路線検索アプリ 【RATP
携帯の無料アプリケーションを利用すると、乗り継ぎがより分りやすくなります。
目的地までの最適な乗り継ぎを検索できる無料の公式アプリケーション。
時刻表に記載されている時間ではなく、実際の運転状況をダウンロードしてくれるので、バスなど交通状況によて時間が前後するものには非常に役立ちますが、インターネットワーク接続が必須です。
パリの路線検索

②観光スポット情報やアクセス検索 【Visiter Paris en Métro
日本語での利用が可能な無料の公式アプリケーションでは、パリ市内の主要な観光スポットへのアクセス方法を検索することが出来ます。
パリの観光地情報アプリ
ネットワーク接続があればGPS機能で自分の居る場所から目的地となる観光スポットまでの最前のアクセス方法を表示してくれます。
このアプリケーションのいいところは、ネットワーク接続なしで利用できる以下のような機能が充実していることです。
– 路線図の表示する
– 事前にパリ市内の地図をダウンロードし自分の居場所を登録しておくことで、現地到着後近辺の観光地までのアクセス方法を現地で確認することが出来る
– パリ市内の観光スポットへのアクセス方法や詳細情報などを閲覧する

携帯のアプリケーションを上手に使って、交通機関を使いこなせると、かなり効率的にパリ市内を移動することが出来ます。
地図やガイドブックを路上で広げたり畳んだりする煩わしさもありません。
ただし、携帯電話のスリが多発していますので、電話機の取り扱いにはご注意を!