メーデーにすずらんを贈る

フランスの勤労感謝の日

5月1日は祝日です。

今日フランスは、日本で言うところの「勤労感謝の日」にあたり祝日です。
日本では11月23日ですが、こちらフランスでは5月1日なのですね。
この日は、お店もはほとんどお休みで、交通機関もうんと本数を減らしての運行になります。
まぁ、こんな日は家から出ないでゆっくりしているのが無難ってことかな笑。

さて、この「勤労感謝の日」、フランスでは「 fête du Travail (フェット ドゥ トラバイユ)」と言い、【お給料はきちんと支払われるけれど、労働者が仕事をしなくていい日】として1947年に制定されました。

1886年5月1日、20万人のアメリカ人労働者は、労働組合の協力な後押しの元、八時間労働制を手に入れることに成功。しかし全ての労働者がこの制度を勝ち取ることに成功したわけではなかったため、シカゴでは暴動が勃発しました。
*八時間労働制は、労働者の健康を保障するために、休日を除き、労働者に1日に8時間、即ち1週間に40時間を超えて労働させることを禁じる制度である。~Wikipedhiaより引用~

3年後、パリの国際社会主義議会(Congrès international socialiste)が5月1日を【メーデー】とし、この日は八時間労働制のデモやイベントを行う日として定着しました。
1919年4月23日、フランスの上院は八時間労働制を承認し、この日を特例的に休業日と制定し、1941年4月27日ヴィッシー政権の元、この対策は政府によって手直しされ、最終的に“有給の祝日”と制定されたのです。

そして、この5月1日は、「すずらんの日」でもあります。
5月1日に贈られる【すずらん】の小さな花束は、受け取った人に幸運をもたらす、とされており、街にはすずらんの特設販売店が出店されます。
そしてこのすずらん、なんとタックスフリー!税金は課せられず、誰がすずらんを売ってもいんです♪
幸運をもたらすすずらん、香りもいいし、贈る側も贈られる側も幸せな気持ちになりますね。

すずらんを贈る