フランス人は音に敏感 ?!

生活音

生活音

室内の日常生活において発生する音。足音、話し声、ドアの開閉音、洗濯機や掃除機などの使用音、テレビやステレオなどの音など。近隣住民が不快と感じる大きさの場合は、生活騒音ともいう — コトバンクより。

日本人りも他者を気にしない印象のあるフランス人ですが、生活音に対しては非常に敏感で割とみんな気を使っているんですね。
特にアパルトマンでの生活音に対しての配慮は、日本の生活からすると気を遣いすぎとも思えるほどの気の配り方。
例えば夜中の生活では

  • ドライヤーを使用しない
  • トイレを流さない
  • シャッターや窓を早めに閉めておく
  • 足音を立てないように、抜き足差し足・・・etc

えーーーー!
トイレ流さないのー?!
まぁ、これは最近ではそれほど気にしない方も多いのかもしれませんが、事実そんな時代もあったそうで。
一説によると、流す水がもったいない。という理由で流さない説もありますが、どちらにせよ私達の生活ではあまり馴染みのない習慣です。

一般的にフランスの建物は非常に古く、築何百年というものも珍しくないわけです。
となると、いくら部屋の中を改装してキレイにしていても、床や天井、壁などの作りは古く、薄くて防音材やらなんやらをしっかり入れ込むような細かな建築様式でもないので、確かに音がダイレクトに響きやすいんでしょうね。
ドアやシャッターの立てつけも微妙で、ギシギシ音がするし、力いっぱい引っ張らないと開け閉めが出来ないようなものも珍しくありません。
結果、どう気を付けても音は立ちますよ。
友人曰く、特にパリは音に敏感な人が多いそうで、毎回引っ越すたびに下の住人から「生活音がうるさい」というクレームをもらうそうです。
多分、必要最低限のレベルなんですけど・・・。

その一方で、「フランス人はパーティーがお好き」でもお話しした通り、パーティー好きな人たちでもあり、夜中12時過ぎ、いや、下手すると明け方まで音楽をかけて、毎週のように自宅でパーティーをする側面もあるわけです。
平日は静かに、週末は大騒音も多めに見て ♪と言うことなんでしょうかねぇ?!

生活音に関しては、住人同士で問題を解決するのだと思うのですが、パーティーの騒音では、警察に通報する人も結構いるみたいですね。
夜中や明け方にパーティーで盛り上がる部屋を訪ねて、「少し静かにして下さい」と、合いの手をいれるのもフランス警察の大切なお仕事だとか・・・。
ご苦労様です。

フランスで近隣住民から生活音のクレームが入っても、それはよくあることだと捉えて、「極力気を付ける」と言う軽い気持ちでいることがストレスなく生活する秘訣かもしれませんね。